地元出身の選手はつい応援したくなりますよね。
今回は、奈良県出身の阪神タイガースの3選手をご紹介します。
それぞれどの選手かわかるでしょうか?
- 育成出身苦労人のピッチャー
- 入団1年目のルーキーピッチャー
- 一軍での活躍を目指す育成出身外野手
【阪神タイガース】奈良県出身の3選手とは?
- 島本浩也(しまもと ひろや)投手
- 津田淳哉(つだ じゅんや)投手
- 小野寺暖(おのでら だん)選手
この3人が、現在阪神タイガースに所属している奈良県出身の選手です(2024年8月2日時点)。
阪神タイガースの公式サイトで、プロフィールの出身地欄に「奈良」と表記されている選手です。
3人の選手をそれぞれご紹介しますね。
【奈良県出身選手①】島本浩也投手
背番号 | 46 |
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ポジション | 投手(左) |
ドラフト | 2010年育成2位 |
出身地 | 奈良県大和高田市 |
中継ぎ投手として一軍でも活躍している島本浩也投手は、奈良県大和高田市出身です。
①高田ヤマトイーグルス
②橿原コンドルボーイズ
③福知山成美高校
④阪神タイガース
島本浩也投手が小学1年生のときに入団したのは、出身地の大和高田市で活動している少年野球チーム「高田ヤマトイーグルス」です。
島本浩也投手は現在も身長176cmでプロとしては小柄ですが、小学生のころから周囲の子供たちとは体格差があったとか。
技術と気持ちの強さを磨きながら野球を続け、中学進学後は「橿原コンドルボーイズ(奈良県橿原市で活動している中学硬式野球チーム)」に所属。
橿原コンドル時代を覚えている野球ファンによれば、小柄な体で気持ちの強さが伝わる投球をしていたとか。
その後、京都の強豪校「福知山成美高校」に進学した島本浩也投手。
福知山成美高校では、3年生になる直前に部員の不祥事が発覚。
野球部が対外試合禁止の処分を受けるというつらい経験をしています。
甲子園への道が途絶えて部を離れる3年生が多い中、島本浩也投手は10月のドラフト会議まで練習を続けたそうです。
【奈良県出身選手②】津田淳哉投手
背番号 | 66 |
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ポジション | 投手(右) |
ドラフト | 2023年6位 |
出身地 | 奈良県大和郡山市 |
2023年のドラフトで指名を受けたばかりの津田淳哉投手は、奈良県大和郡山市出身です。
①小泉ファイターズ
②志貴ボーイズ
③高田商業高校
④大阪経済大学
⑤阪神タイガース
津田淳哉投手が片桐小学校4年生のときに入団したのは、出身地の大和郡山市で活動していた少年野球チーム「小泉ファイターズ」です。
津田淳哉投手は手足の長さと肩の強さを買われ、ピッチャーの練習を始めたそうです。
郡山南中学校に進学後は「志貴ボーイズ(奈良県大和郡山市で活動していた中学硬式野球チーム)」に所属。
大学時代のインタビューによれば、津田淳哉投手は志貴ボーイズの練習がそれまでで1番つらかったそうですよ。
その後、野球の強い公立高校を志望して奈良県内の「高田商業高校」に進学。
高田商業高校は、横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督の出身校でもあります。
甲子園出場はかないませんでしたが、大阪経済大学に進学して野球を継続。
ドラフトで指名を受けるまで「カレーハウスCoCo壱番屋」大和郡山筒井店でアルバイトをしていたとか。
大学時代も地元・奈良県から通学していたのかもしれませんね。
【奈良県出身選手③】小野寺暖選手
背番号 | 60 |
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ポジション | 外野手 |
ドラフト | 2019年育成1位 |
出身地 | 奈良県奈良市 |
故障から復帰して一軍昇格と定着を目指す小野寺暖選手は、奈良県奈良市出身です。
①奈良リトル
②南都ボーイズ
③京都翔英高校
④大阪商業大学
⑤阪神タイガース
小野寺暖選手が左京小学校2年生のときに入団したのは、出身地の奈良市で活動している少年少女硬式野球チーム「奈良リトル」です。
平城東中学進学後は「南都ボーイズ(ボーイズリーグ奈良県支部所属の中学硬式野球チーム)」に所属しました。
2024年1月に開催された南都ボーイズのOB選手親睦野球大会には、小野寺暖選手も参加したそうですよ。
小野寺暖選手は、阪神タイガースでも活躍した西岡剛さんと同じ小学校・中学校の出身。
西岡剛さんとの出会いがプロ野球選手を目指すきっかけだったとか。
「京都翔英高校」から「大阪商業大学」に進学、阪神タイガースに入団してプロ野球選手になる夢を実らせました。
まとめ
奈良県出身の阪神タイガースの選手は、次の3人です(2024年8月2日時点)。
- 大和高田市出身の島本浩也投手
- 大和郡山市出身の津田淳哉投手
- 奈良市出身の小野寺暖選手
地元出身の選手は応援したくなりますよね!
奈良県のみなさんには、3選手に大きな声援を送っていただきたいです!