自民党・鈴木憲和(すずき のりかず)議員が話題です。
鈴木憲和議員といえば、東京都出身なのになぜ選挙区が山形なのか気になります。
今回は、鈴木憲和議員が山形で出馬した理由に関する情報をご紹介します。
鈴木憲和は、なぜ山形で出馬した?
東京都出身の鈴木憲和さんが山形で出馬した大きな理由は、父親の出身地が山形県だったことです。
鈴木憲和は東京都出身
プロフィールやインタビュー記事を確認すると、鈴木憲和議員は確かに東京都で生まれ育ったようです。
では、なぜ山形で選挙に出馬したのでしょう?
その理由は、鈴木憲和議員本人がインタビュー記事などで明らかにしています。
山形は鈴木憲和の父親の出身地
鈴木憲和議員と山形県の間には「父親の故郷」という関係があるそうです。
そのため、鈴木憲和議員自身も幼少期からたびたび山形を訪れることがあったとか。
鈴木憲和議員は、公式サイトで山形を自分の”ふるさと”だと紹介しています。
父親の故郷・山形に何度も足を運ぶうちに、鈴木憲和議員は山形に対して強い愛着を持つようになったようです。
農業政策への思い
また、鈴木憲和議員は農林水産省出身。
そんな鈴木憲和議員が政治に意欲を持ったきっかけは、農業政策の問題点を改善をしたいと考えたことだそうです。
鈴木憲和議員が農業の盛んな山形県で選挙に出馬したのは、自然なことだったのかもしれません。
出身地ではない山形で出馬するリスク
鈴木憲和議員が出身地ではない山形で出馬するリスクには、以下の3つがあったようです。
①地盤がない
②知名度がない
③資金がない
①地盤がない
鈴木憲和議員の父親は山形の出身ですが、政治家ではないようです。
ですから、山形に鈴木憲和議員を支援してくれるような組織はなかったと考えられます。
②知名度がない
東京都出身の鈴木憲和議員。
当然、山形に住む人々の間で鈴木憲和という名前が広く知られているわけではありませんでした。
③資金がない
鈴木憲和議員によれば、山形の選挙区は東京都と同程度の面積に及んでいたといいます。
必要枚数のポスターの制作、広い選挙区を回るためのガソリン代などを合わせて数千万円の資金がかかったそうです。
これら3つのリスクを抱えても、山形で政治家としてスタートしたかった鈴木憲和議員。
山形への愛着の強さがうかがえますね。
鈴木憲和、山形に住んだことある?
鈴木憲和議員は、2012年2月に山形県南陽市に移住しています。
現在も、公式プロフィールには山形県南陽市に住んでいると明記されています。
政治家になる前に山形に移住
東京都出身の鈴木憲和議員ですが、政治活動を始めるタイミングで、山形県南陽市に移住したそうです。
確かに鈴木憲和議員の出身地は山形ではありません。
ですが、当選後もたびたび山形に戻って住民の声に耳を傾けていたという鈴木憲和議員。
その姿勢は、有権者の評価につながっているのかもしれません。

まとめ
以上のように、東京都出身の鈴木憲和さんが山形で出馬した大きな理由は、父親の出身地が山形県だったことです。
幼少期から何度も訪れた山形県に、鈴木憲和議員は強い愛着を感じていたようです。
鈴木憲和議員自身は、2012年2月に山形県南陽市に移住しています。