2025年11月に公開された細田守監督アニメといえば『果てしなきスカーレット』。
この『果てしなきスカーレット』ですが、主人公役の声優・芦田愛菜さんの演技に対して
「下手かも?」
「いや期待以上!」
など賛否両方の感想が寄せられているようです。
今回はこの『果てしなきスカーレット』について主人公役の声優の演技に関する口コミの評判をご紹介します。
「下手に聞こえる…」『果てしなきスカーレット』声優の演技にネガティブな感想?
『果てしなきスカーレット』声優の演技に関して、X(旧Twitter)にはネガティブな感想の投稿が複数確認できます。
特に主人公役の声優の演技にネガティブな感想を持ったお客さんがいるのは確かのようです。
ネガティブな感想の例として、こんな趣旨の投稿があったことをご紹介します。
スカーレット役の声優がミスマッチ。
メインキャストの声優の演技が下手に聞こえる。
主人公の声が浮いてる。
プロの声優じゃないと思えば悪くないけど、やっぱり素人感が目立つ場面がある。
感情の高ぶるシーンの演技が微妙。
芦田愛菜ちゃんは頑張ってたけど声質がキャラに合ってない気がする。
芦田愛菜ほどの女優があんな演技になってしまうなんて。
芦田愛菜ちゃんと岡田将生さんを起用してどうして下手に聞こえてしまうんだろう?
感情的なセリフは悪くないけど、平常時のセリフが下手だなあ。
『果てしなきスカーレット』声優の演技が下手に聞こえる理由を考察
『果てしなきスカーレット』の声優の演技にネガティブな感想が寄せられるのには、おもに以下の2つの理由が考えられるようです。
①プロの声優を起用していない
②キャラクターが合っていない
【理由①】プロの声優を起用していない
『果てしなきスカーレット』で主人公・スカーレットの声優を務めたのは、芦田愛菜さんです。
ご存じのように芦田愛菜さんといえばおもな肩書は女優。
プロの声優ではありません。
声の演技は”別物”?
ドラマや映画に出演する「俳優の演技」。
アニメや吹き替えなどの「声優の演技」。
この2つに求められる技術は異なるとよく言われます。
テレビドラマの人気俳優でも、声優としては評価が低くなる場合があるのが難しいところ。
アニメ映画のゲスト声優に俳優やタレントが起用される例は多数ありますが、残念ながら評判が悪いケースも目立ちますよね。
プロの声優にくらべると、俳優やタレントの声の演技に違和感を覚える人が多くなってしまうのは仕方ないのかもしれません。
【理由②】キャラクターが合っていない
実は、芦田愛菜さんには今回の『果てしなきスカーレット』出演以前に声優の経験が複数回あります。
芦田愛菜さんが過去に声優として出演した作品では、今作品ほど「下手に聞こえる」などのネガティブな感想が目立たなかったという人もいます。
では、なぜ『果てしなきスカーレット』の演技は下手だと感じられてしまったのでしょう。
どうやら、今回演じたスカーレットのキャラクターが「芦田愛菜さんに合っていない」と感じた人が多かったようです。
芦田愛菜の声がキャラに合ってない。
芦田愛菜ちゃんの可愛らしい声は、カッコイイ女性の役には違和感がある。
成長した主人公を演じるには芦田愛菜ちゃんの声が幼い。
ネガティブな感想の原因は、演じた役と芦田愛菜さんの声質があまり合っていなかった点にあることも考えられます。
- 『怪盗グルーシリーズ』(吹き替え)
- 『ゴジラvsコング』(吹き替え)
- 『海獣の子供』
- 『映画えんとつ町のプペル』
- 『岬のマヨイガ』
- 『かがみの孤城』 ほか
芦田愛菜のスカーレット役にはポジティブな感想も多い
ネガティブな感想だけでなく、芦田愛菜さんの声の演技にはポジティブな感想も多数寄せられています。
おもに主人公が感情を爆発させる場面で、芦田愛菜さんの演技力を絶賛している感想がX(旧Twitter)にいくつも投稿されています。
プロの声優と比較した場合の技術不足やキャラクターのイメージとの違和感が指摘されている今回のスカーレット役。
一方で、芦田愛菜さんの高い演技力が評価されているのも事実のようです。
ポジティブな感想の例として、こんな趣旨の投稿があったことをご紹介します。
芦田愛菜ちゃんの演技がすごかった。
主人公の声優が熱演だった。
芦田愛菜さんの声優は期待以上で満足。
スカーレット役は芦田愛菜ちゃんにしかできなかったかもしれない。
芦田愛菜ちゃんは演技も歌も素晴らしかった。
まとめ
以上のように、アニメ映画『果てしなきスカーレット』について主人公役の声優の演技にネガティブな感想を持った方がいるのは確かのようです。
主人公を演じたのは女優の芦田愛菜さんですが、
- プロの声優と比較した場合の技術不足
- 演じたキャラクターと声質のミスマッチ
などが指摘されているようです。
一方で、芦田愛菜さんの演技力を絶賛する声もX(旧Twitter)には多数寄せられています。
まさに賛否両論!
気になった方は、ぜひ映画をチェックしてみてください。


