2025年4月7日にプロ初勝利をあげた阪神タイガースの門別啓人(もんべつ けいと)投手。
投球内容と同時に気になるのが「門別」という珍しい名字です。
「門別」といえば北海道の地名ですよね。
そこで今回は、北海道の門別町と門別啓人投手の関係についてご紹介します。
門別啓人は門別町出身?実家はどこにある?
門別啓人投手は北海道の門別町出身です。
実家は現在も北海道にあるようです。
出身地は門別町
門別啓人投手は、日刊スポーツをはじめとした複数の記事で門別町出身と紹介されています。
名字から連想されるとおり、門別啓人投手は北海道の門別町出身なんですね。
出典:【阪神】期待の左腕門別啓人は2日日本ハム先発後“雲隠れ”甲子園避け2軍戦登板も(日刊スポーツ)(https://www.nikkansports.com/baseball/news/202402290001513.html)(2025年4月7日に利用)
実家は現在も北海道
2025年4月7日に公開された記事によれば、門別啓人投手の母・実保さんは北海道の自宅から応援のために上京したそうです。
つまり、門別啓人投手のご両親は現在も北海道に住んでいるのでしょう。
出典:【阪神】門別啓人プロ初勝利、北海道からかけつけた母「号泣で、あまりちゃんと見られなかった」(日刊スポーツ)(https://www.nikkansports.com/baseball/news/202504060001789.html)(2025年4月7日に利用)
名字の由来も地名
「門別」という珍しい名字は、門別町の地名が由来とされています。
「門別」は、北海道の同地域に多く分布している名字だそうです。
出典:名字由来net(2025年4月7日に利用)
門別啓人の出身地が「日高町」と紹介される理由
門別町出身の門別啓人投手ですが、多くのメディアで出身地を「日高町」と紹介されています。
これは、門別町がすでに存在しないためです。
2006年に合併
門別町は2006年に日高町と合併して、日高町の一部となりました。
門別啓人投手の生年月日は2004年7月10日。
門別啓人投手が生まれたときにはまだ門別町が存在していたので、出身地は門別町だといえます。
しかし、合併により門別町があった地域の地名は現在日高町に変わっています。
門別啓人投手の出身地が日高町と紹介されるのはこのためです。
門別啓人の出身地はどんなところ?
門別啓人投手が生まれ育った日高町の門別地区は、馬産地としても有名な海辺の町です。
「海日高」
2つの町が合併した現在の日高町。
門別啓人投手が生まれ育った門別地区は、北海道南部の海に面した自然豊かな町です。
日高山脈の麓にある日高地区と区別して「海日高」と呼ばれたりするそうです。
海と競馬場
馬産地としても有名な門別地区は、牧場や競馬場があることでも知られます。
競馬場と海が左右に見える場所もあるとか。
門別啓人投手は、そんな町並みをよくランニングしていたそうですよ。
門別啓人の経歴は?北海道にいたのはいつまで?
門別啓人投手は高校卒業まで北海道で過ごしたのち、関西に本拠地を持つ阪神タイガースに入団しました。
門別啓人の出身校一覧
門別啓人投手が通った小学校から高校の一覧がこちらです。
小学校 | 富川小学校 (北海道沙流郡日高町) |
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中学校 | 富川中学校 (北海道沙流郡日高町) |
高校 | 東海大学付属札幌高校 (北海道札幌市) |
以上のように、門別啓人投手は生まれ育った地元・日高町の公立小学校・中学校に通っています。
中学を卒業後は、札幌市にある東海大学付属札幌高校に進学。
阪神タイガースに入団するまでずっと、北海道で過ごしていたことがわかります。
日高町では、2024年にはパブリック・ビューイングを開催するなど地元出身の門別啓人投手を町を挙げて応援しているようです。
まとめ
- 門別啓人投手は北海道の門別町出身です。
- 門別啓人投手の実家は現在も北海道にあるようです。
- 2006年に日高町と合併したため、現在は門別町は存在しません。
- 門別啓人投手が生まれ育った門別地区は、馬産地としても有名な海辺の町です。
- 門別啓人投手は小・中・高と北海道の学校に通っています。

可愛らしい顔立ちの門別啓人投手、名前のとおり門別町の出身なんですね。
今は日高町と名前を変えた町のヒーローとして、今後も大活躍してもらいたいです。