2024年に日ハムは東京ドームで試合をする?試合日程をチェック

日ハム 試合日程 東京ドーム 2024
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北海道に移転する以前は、東京ドームを本拠地としていた北海道日本ハムファイターズ(通称”日ハム”)。
北海道移転後も、年に数試合は東京ドームでホームゲームを開催していました。

では、2024年にも東京ドームで日ハムの試合は開催されるのでしょうか?
関東のファンが気になる点についてまとめました。

目次

2024年に日ハムは東京ドームで試合をする?

2024年、東京ドームで日ハムの試合が開催される予定はないようです。

東京ドームで日ハムの主催試合はない

2024年のペナントレースの試合日程を確認したところ、日ハムの試合が東京ドームで開催される予定はないのがわかりました。
今年のホームゲームは、すべて「エスコンフィールドHOKKAIDO」でおこなわれるようです。

ご存じのとおり、エスコンフィールドは現在の日ハムの本拠地です。

巨人との交流戦も東京ドームではない

2024年の巨人とのセ・パ交流戦は、エスコンフィールドで開催されます
巨人との交流戦の開催地が東京ドームである可能性も考えましたが、今年の巨人戦は日ハムのホームゲームのようです。

2024年日ハム-巨人戦の試合日程

日程6月14・15・16日
球場エスコンフィールド

東京ドームで日ハムの主催試合があったのはいつまで?

2022年までは、東京ドームで日ハムの主催試合がおこなわれていました。

2022年4月に東京ドームで主催試合開催

2022年には、東京ドームで日ハムの主催試合が3試合開催されました。
4月26日からの対オリックス3連戦が、現状最後の東京ドームでの主催試合になったようです。

2022年といえば、日ハムが札幌ドームを本拠地として迎えた最後の年でした。
ちなみに、東京ドームでの最後のホームゲームを日ハムは1勝2敗で負け越しています。

2023年に東京ドームでの主催試合が消滅

エスコンフィールドに移転した2023年、日ハムの試合日程に東京ドームでの主催試合の予定はありませんでした。

予定された試合が中止になったことはあったものの、最初から予定が組まれなかったのは北海道に移転以来初めてだったそうです。

東京ドームでの主催試合数は年々減少しており、2022年はオリックスとの3連戦のみ。
関東在住のファンの中には、東京ドームの主催試合消滅を予感していた人もいたといいます。

ちなみに、2023年の巨人との交流戦は巨人のホームゲームだったため、日ハムはビジターチームとして東京ドームで試合をおこなっています

そもそもなぜ日ハムは東京ドームを本拠地にしていたの?

日ハムが東京ドームを使っていたのは、本拠地にしていた球場が使えなくなってしまったのがきっかけです。

東京ドーム移転の経緯

まだ「日本ハムファイターズ」と呼ばれるようになる前のことですが、日ハムには本拠地として使用していた球場がありました。

ところが、当時開催を控えていた東京オリンピックの関係で、本拠地の球場が使えなくなってしまいます

その後、神宮球場を本拠地にしたこともあったようですが、最終的に移転したのが後楽園球場だったとか。
老朽化した後楽園球場に代わって東京ドームが開業しても、そのまま使用を続けたそうです。

巨人の本拠地を一緒に使うのってありだったの?

今でこそ各球団が単独でホーム球場を持っているのが当たり前ですが、今より球場の数が少なかった時代はそうではなかったんです。
後楽園球場を5つもの球団が本拠地にしていた時代もあったそうですよ

出典:「北海道移転前のファイターズはなぜ東京ドームを本拠地にしていたのか」(Nicheee!)(http://www.nicheee.com/archives/2440167.html)(2024年5月2日に利用)

日ハムが東京ドームから移転したのはなぜ?

日ハムが東京ドームから移転したのは、次の2つが大きな理由だといわれています。

  • 動員数の伸び悩み
  • 球場の使用料値上げ

動員数の伸び悩み

パ・リーグの球団も地域に根付いてお客さんを呼べるチームが増えたように思います。
しかし、過去を振り返ると「人気のセ、実力のパ」なんて言われるほど人気に差があった時代もありました。

東京ドーム時代の日ハムも、観客動員数には苦労していたようです
東京には超人気球団の巨人がいますから、どうしても野球ファンの目はそちらに向いてしまいますよね。

球場の使用料値上げ

観客動員数が上がらなければ、苦しくなるのが球場の使用料の支払いです
伸び悩む動員数とは逆に、東京ドームの使用料は年々高くなっていったとか。

非常に厳しかった球団の状況を好転させるために、進められたのが本拠地を東京ドームから北海道に移す計画でした。

当時は反発や苦労もあったようですが、日ハムがすっかり北海道に根付いているのを見ると移転は成功だったといえそうです。

出典:新球場で開幕、北海道に球春到来!元GM「東京ドームを去った理由」(J:COM 二宮清純コラムプロ野球ガゼット)(https://www2.myjcom.jp/npb/column/20230404.shtml)(2024年5月2日に利用)

まとめ

  • 2024年に、東京ドームで日ハムの主催試合がおこなわれる予定はないようです。
  • 2024年の交流戦でも、日ハムが東京ドームで試合をする予定はありません。
  • 2022年までは、東京ドームでも日ハムの主催試合がおこなわれていました。
  • 2023年には、北海道移転後初めて東京ドームでの日ハムの主催試合が予定されませんでした。
  • 2023年の交流戦では、日ハムはビジターチームとして東京ドームで試合をおこなっています。
  • 本拠地の球場がオリンピックの関係で使えなくなったため、日ハムの前身球団は最終的に後楽園球場(閉鎖後は東京ドームが開業)に本拠地を移転しました。

エスコンフィールドの観客動員数も好調だとニュースで聞きました。
でも、苦しかった東京ドーム時代から応援していたファンのために、また東京ドームで試合を開催してくれたらとも思います。

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