2025年のドラフト会議を前に、創価大・立石正広(たていし まさひろ)選手の注目度が高まっています。
実際、立石正広選手の何がすごいのか気になる方も多いでしょう。
今回は、プロも注目する立石正広選手の”強み”を3つご紹介します。
立石正広は何がすごい?
立石正広選手がすごいのは、
- 長打力
- 走力
- ユーティリティ性
という3つの武器を兼ね備えている点です。
ドラフトでは競合必至と言われる立石正広選手。
いったい何がそんなにすごいのか気になりますよね。
ご紹介したように、立石正広選手は打撃面はもちろん、走力や守備の面でも大きな強みを持っているんです。
3つの強みについて、それぞれご説明しますね。
立石正広の「長打力」がすごい
立石正広選手の長打力がわかる実績がこちらです。
大学2年 | 春リーグタイ記録の5本塁打を記録 |
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大学2年 | 全日本大学選手権で東京ドームのライトスタンド中段に届く本塁打を記録 |
大学3年 | 春リーグで本塁打王獲得 |
大学3年 | 明治神宮大会で4試合2本塁打を記録 |
大学4年 | 春リーグで本塁打王獲得 |
これだけの数字を残せる選手は、そういないのではないでしょうか。
長距離バッター・立石正広の強みは、逆方向にも強い打球を飛ばせるところだといいます。
実際、大学4年生の春リーグではセンターやライト方向にもホームランを放っています。
三冠王を獲得したこともある立石正広選手、長打力に加えて安定して打率を残せるのも大きな魅力です。
立石正広の「走力」がすごい
立石正広選手は、50メートル走を6秒0で走れる走力を持っているそうです。
長距離バッターには大柄な選手も多いですから「走るのは少し苦手かも?」なんてイメージがありますよね。
ですが、立石正広選手は走るのも大得意!
この走力は走塁はもちろん守備にもいかされているといいます。
そのため、立石正広選手は「打撃・守備・走力」すべてにおいてNPBのスカウトの評価が高いと報じられました。
立石正広選手自身も、打撃だけでなく走力や守備力も評価される選手を目指しているそうです。

立石正広の「ユーティリティ性」がすごい
セカンドとサードを中心に複数のポジションをこなせるユーティリティ性も、立石正広選手の強みの1つです。
大学ではおもにサードを守っていた立石正広選手ですが、4年生になってからコーチの薦めでセカンドに挑戦しています。
さらに、ファーストや外野に就いたこともあるという立石正広選手。
守備位置は固定できるのが一番ですが、起用の幅が広がるのはチームにとってプラスといえるでしょう。
- 一塁手
- 二塁手
- 三塁手
- 外野手
立石正広くん、守備は上手いの?
これまでの報道と野球ファンの観戦レポートなどから、立石正広選手は守備力も一定の評価を得ていると思われます。
今年から守るようになったセカンドも問題なくこなしていると聞きます。
一方で、立石正広選手自身は守備についてあまり得意ではないととらえている様子。
だからこそ、信頼できるコーチの指導を仰いでレベルアップを図っているとインタビューで打ち明けています。
まとめ
立石正広選手の「すごい」と評価される点には、特に以下の3つの特徴が挙げられます。
- 長打力
- 走力
- ユーティリティ性
打撃面では、安定感も兼ね備えた長打力が大きな魅力。
50メートル走6秒0の走力は、レベルの高い走塁や守備範囲の広さにつながります。
立石正広選手がどのチームでこれら3つの強みをいかすことになるのか。
ドラフト会議の行方が気になりますね。