2025年夏の甲子園大会で、山梨学院の菰田陽生(こもだ はるき)くんが素晴らしいピッチングを披露しました。
この菰田陽生くんですが、甲子園ファンの間で「お兄さんがいるのでは?」と話題になっているようです。
そこで今回は、菰田陽生くんの兄に関する情報をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
山梨学院・菰田陽生は兄も高校球児だった
確かに、菰田陽生くんには過去に高校球児として活躍したお兄さんがいます。
菰田陽生くんのお兄さんは、山梨学院ではなく千葉県の強豪校・拓大紅陵でプレーした菰田朝陽さんです。
菰田陽生くんと菰田朝陽(こもだ あさひ)さんが兄弟であることは、メディアの記事にも取り上げられている確かな情報です。
出典:最強「菰田兄弟」大学野球で活躍中の兄が山梨学院「ネクスト大谷」の弟を応援「迫力がある」(スポニチアネックス)(https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/07/14/kiji/20250714s00001002367000c.html)(2025年8月12日に利用)
プロ注目の高校球児だった菰田陽生の兄
高校野球ファンの方のなかには「菰田」という名字に聞き覚えがあった方がいたようですね。
みなさんの記憶のとおり、数年前に「菰田」という苗字の高校球児が関東で活躍していました。
プロ野球界からも注目されていたというこの選手が、菰田陽生くんのお兄さんです。
菰田陽生と兄は3学年差
菰田陽生くんと兄・菰田朝陽さんには、3学年の歳の差があるそうです。
3学年差ですから、兄弟が同時に高校野球界でプレーしたことはないんですね。
大学生になったお兄さんは、弟を応援するために山梨大会の会場を訪れていたようです。
菰田陽生の兄は拓大紅陵OB
菰田陽生くんのお兄さんは、山梨学院ではなく拓大紅陵高校の出身です。
菰田兄弟は千葉県出身ですから、お兄さんは地元千葉県内の強豪・拓大紅陵高校を進学先に選んだようですね。
拓大紅陵高校OBのプロ野球選手には、飯田哲也元選手(ヤクルト-楽天)や加藤貴之投手(日ハム)がいます。
菰田陽生の兄の高校時代の活躍
菰田陽生くんの兄は、高校時代プロ注目の俊足で活躍したリードオフマンでした。
兄は外野手、兄弟で異なるプレースタイル
甲子園で先発投手を務めた菰田陽生くんですが、兄の菰田朝陽さんのポジションは投手ではなく外野手です。
高校時代50メートル5秒65を記録していた足の速さをいかして、おもにセンターを守っていたようです。
190cm超えの体格を武器とする菰田陽生くんに対して、身長170cm台のお兄さんの武器は俊足。
兄弟のプレースタイルは、子供の頃にはすでに異なっていたそうです。

身長は、小学4年生あたりで弟に抜かれてしまったそうです。
出典:最強「菰田兄弟」大学野球で活躍中の兄が山梨学院「ネクスト大谷」の弟を応援「迫力がある」(スポニチアネックス)(https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/07/14/kiji/20250714s00001002367000c.html)(2025年8月12日に利用)
県大会で満塁弾を打つなど活躍
菰田陽生くんの兄・菰田朝陽さんには甲子園大会の出場経験はありません。
ですが、1年生の秋からレギュラーとしてバッティングや盗塁でチームを大きくけん引しました。
高校時代に取り上げられた記事には「プロ注目」とあり、複数球団が試合を視察に訪れていたようです。
特に話題になったのは高校3年生で出場した千葉大会4回戦。
1番バッターとして出場した菰田朝陽さんはチャンスで満塁ホームランを放ち、チームのコールド勝ちに貢献しました。
俊足にくわえて力強い打撃でも活躍した選手だったんですね。
出典:50m5秒65の拓大紅陵・菰田朝陽が高校通算5号!満塁弾放ち「専大松戸倒して甲子園」/千葉(日刊スポーツ)(https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202307160000707.html)(2025年8月12日に利用)


菰田陽生の兄の現在…野球は続けてる?
菰田陽生くんの兄・菰田朝陽さんは、上武大学の野球部で活躍しています。
ドラフトで指名漏れを経て大学進学
高校時代に好成績を残しプロからも注目されていた兄の菰田朝陽さんですが、ドラフト会議では指名がありませんでした。
悔しい指名漏れを経験した菰田朝陽さんは、上武大学に進学して現在も野球を続けています。
春季リーグベストナイン選出
大学2年生になった菰田朝陽さんは、大学野球のリーグ戦で素晴らしい成績を残しているようです。
関甲新学生野球連盟の春季リーグ1部では、2年生ながらベストナインに選出されました。
最多盗塁を記録した菰田朝陽さんは、新人賞も受賞したそうです。
出典:関甲新野球ベストナインに上武大(群馬)から4人が選出 菰田朝陽は新人賞と最多盗塁も受賞(上毛新聞電子版)(https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/686539)(2025年8月12日に利用)
その俊足から「上武大の周東」と評されることもある兄の菰田朝陽さん、大学野球界でのさらなる活躍を誓っています。
まとめ
以上のように、山梨学院の菰田陽生くんには菰田朝陽さんという兄がいます。
兄の菰田朝陽さんは高校時代、拓大紅陵の1番バッターとしてチームの勝利に貢献した注目選手でした。
上武大学に進学後、現在は大学リーグでベストナインに選出される活躍を見せています。



菰田朝陽さんと菰田陽生くん兄弟のさらなる活躍に注目です!



いつか兄弟2人でプロ入りなんてニュースが見たいなあ!