身近にいそうな人物の言動を誇張したネタで人気を集めている横澤夏子(よこさわ なつこ)さん。
芸人として売れっ子になる前にどんな職業に就いていたのか、気になる人も多いはず。
今回は、
- 横澤夏子さんの前職
- 芸人を目指した理由
- ブレイクのきっかけ
などの情報をまとめました。
横澤夏子さんの前職は?芸人になる前の職業とは
横澤夏子さんは、芸人として活動を始める前に別の職業に正式に就職した経験はない可能性が高そうです。
一方で、横澤夏子さんには多数のアルバイト経験があります。
出典:横澤夏子が語る芸人を目指したワケ「高校3年の進路相談の日の朝、出勤前の父に『芸人になるって言うから!』と告げ」(AERA with Kids Plus)(https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/245057)(2025年3月12日に利用)
横澤夏子さんに前職はなし?
高校在学中からお笑いに興味を持っていた横澤夏子さん。
3年で結果が出なければ諦めるという約束をご両親と交わし、高校を卒業すると東京NSC(吉本総合芸能学院)に入学したそうです。
その後19歳で初舞台、NSC卒業からわずか半年で『笑っていいとも!』(フジテレビ系)出演。
この経歴を見る限り、お笑い芸人以外の仕事に正式に就職する暇はなかったと考えるのが自然ではないでしょうか。
高校卒業と同時に芸人としてのキャリアを歩み始め、ご両親と約束した3年の期間内に夢をかなえた横澤夏子さん。
前職を持たず、芸人を目指してまっすぐに進んできた人なのではないでしょうか。
多数のアルバイト経験あり!
正式に就職した仕事はないと思われる一方で、横澤夏子さんには20~30件ものアルバイト経験があるそうです。
横澤夏子さんがしていたアルバイト例
- はとバスの添乗員
- ベビーシッター
- うどん屋の店員
- イタリアンレストランの店員
- 中華料理屋の店員
出典:横澤夏子:最終目標は「朝ドラヒロイン」? アルバイト経験30種超えのネクストブレーク芸人(MANTANWEB)(https://mantan-web.jp/article/20160126dog00m200033000c.html)(2025年3月12日に利用)
芸人としてブレイクしたあとも、仕事の合間を縫ってベビーシッターのアルバイトをしていたそうですよ。
このように横澤夏子さんは芸人になる前に正式に就職した経験はないようですが、アルバイトとしては多くの職種を経験しています。
前職の経験は横澤夏子さんの現在の活動にどう活かされている?
正式な前職(就職歴)はないようですが、
豊富なアルバイト経験は横澤夏子さんのネタ作りに活かされています。
さらに、ベビーシッターの経験は横澤夏子さんが劇場に託児所開設を呼び掛けるきっかけになりました。

託児所開設ってどういうことですか?



よしもとの劇場に開設された託児所の発起人は横澤夏子さんだったそうです。
出典:横澤夏子 自らの呼びかけで吉本の劇場に託児所を開設 「お笑いとは違う方向での人の楽しませ方を発見」(exciteニュース)(https://www.excite.co.jp/news/article/E1578208698790/)(2025年3月12日に利用)
ベビーシッターのアルバイト経験がある横澤夏子さん。
アルバイト中に母親たちの苦労を目の当たりにしたことで、劇場に託児所があればと考えるようになったとか。
横澤夏子さんがあげた声をきっかけに、大宮の劇場に託児所が開設されたそうです。
横澤夏子さんが芸人を目指した理由
横澤夏子が芸人を目指した理由は、
幼少期から学生時代まで続いた「目立つことで親に褒められる経験」にあるそうです。
「目立てば親に褒められる」
20~30件ものアルバイトを経験しているほど多くのことに関心がある横澤夏子さんが、芸人を目指したのはなぜでしょう?
子供のころから目立ちたがりやだったという横澤夏子さん。
目立つのが好きだった理由は、ご両親に褒めてもらえるから。
そのため、目立てる機会があれば積極的に立候補する子供だったそうです。
周囲からの評価が自信につながっていたんでしょうね。
横澤夏子さんが立候補した機会の例
- 応援団長
- 生徒会長
- 学級委員
- 校歌の伴奏
出典:【ママ美容:前編】Vol.8 横澤夏子(お笑いタレント)<Switching Story ~“母”の顔と“私”の顔~>(DEPACO)(https://depaco.daimaru-matsuzakaya.jp/articles/list/b241106b/)(2025年3月12日に利用)
原点は「先生のものまね」?
高校生になると、芸能人のものまねで目立つ友人たちに負けじと横澤夏子さんも先生のものまねに挑戦するように。
このものまねが芸人・横澤夏子の原点なのかもしれません。
憧れたのはあの人気コンビ
横澤夏子さんが吉本興業の芸人を目指したきっかけは、人気お笑いコンビ・タカアンドトシの存在です。
出典:横澤夏子が語る芸人を目指したワケ「高校3年の進路相談の日の朝、出勤前の父に『芸人になるって言うから!』と告げ」(AERA with Kids Plus)(https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/245057)(2025年3月12日に利用)
中学生のころにタカアンドトシのファンになった横澤夏子さん。
劇場に通ったり、出演するテレビ番組を毎回欠かさず見たりしていたそうです。
タカアンドトシが所属している吉本興業に入りたいという思いが、NSC入学につながったようですね。
横澤夏子さんがブレイクしたきっかけとは?
横澤夏子さんがブレイクしたきっかけは「ちょっとイラッとくる女性」のものまねネタが話題になったことのようです。
生徒への独特な声かけを面白おかしく再現した「音楽の先生」のネタなどが有名です。
特徴を誇張した表現やリアルな仕草が「あるある」と共感を呼んだのでしょう。
これらのネタをきっかけにテレビ番組出演の機会を得た横澤夏子さんは、一気に知名度を高めたようです。
賞レースでも活躍
2015年3月に開催された東京よしもとの若手芸人コンテスト「彩バトル」で、横澤夏子さんは女性初の優勝者に。
2016年には『R-1ぐらんぷり』で決勝に進出。
これらの実績が評価され「2016年ブレイク芸人ランキング」女性部門1位に選出されました。
その後、現在に至るまで横澤夏子さんの活躍は続いています。




まとめ
- 横澤夏子さんは、芸人として活動を始める前に別の職業に正式に就職した経験はない可能性が高そうです。
- 一方で、横澤夏子さんにはベビーシッターや添乗員など多数のアルバイト経験があります。
- 抱負なアルバイト経験は横澤夏子さんのネタ作りに活かされています。
- ベビーシッターの経験は、横澤夏子さんが劇場に託児所開設を呼び掛けるきっかけにもなりました。
- 横澤夏子が芸人を目指した理由は、幼少期から学生時代まで続いた「目立つことで親に褒められる経験」にあるそうです。
- 横澤夏子さんがブレイクしたきっかけは「ちょっとイラッとくる女性」のものまねネタが話題になったことのようです。



高校卒業後NSCに入学して19歳で初舞台を踏んだという横澤夏子さん。
正式に就職した仕事はなさそうですが、アルバイトは多数経験しているんですね。